今回育成するモンスターは?
今回はビークロン種の育成となります。
ビークロン種ってどんなモンスターなの?
簡単に言うと『でっかいカブトムシ』です。
前回のコロペンドラに続き、またもや昆虫系のモンスターですね(汗
再生する条件はあるの?
ビークロンを再生するには、以下の複雑な条件を満たす必要があります。
- 育成中のワーム種のモンスターが4歳であること
- モンスターランクがC以下であること
- 忠誠度が80以上であること
- 疲労が0であること(前週に休養が必須)
- ストレスが少ないこと(30未満)
以上の条件を満たした状態で6月4週を迎えると、育成中のワーム種が繭を作るイベントが発生します。
その際に、更に以下の条件を満たしていると、育成中のワーム種が純血ビークロンの変態します。
- 育成中のワーム種にゼリーもどきを30個以上与えていること
エサの好き嫌いはあるの?
- ジャガもどき:好き
- ミルクもどき:普通
- サカナもどき:普通
- ゼリーもどき:好き
- ニクもどき:普通
- ビタミンもどき:好き
純血ビークロンの成長具合はどんな感じなの?
- 寿命:300週
- 成長タイプ:早熟
- ヨイワル:30(ヨイ)
- ライフ:B(120)
- ちから:B(150)
- かしこさ:E(50)
- 命中:D(70)
- 回避:D(90)
- 丈夫さ:B(140)
修得する技はどんなものがあるの?
修得する技の傾向はどんな感じなの?
ビークロン種が修得する技は全部で21種類あります。(緑色はかしこさ技)
その内3種類は特定の種族固有の技となっています。
バランス技
- パンチ(初期技)
- 回転パンチ(パンチ30回使用)
- 超回転パンチ(回転パンチ30回使用)
- つのアタック
- 超つのアタック(つのアタック50回使用)
大ダメージ技
- ダイブアタック
- ダイブドリル(ダイブアタック50回使用)
- 回転プレス
クリティカル技
- ビーラッシュ
- つのショット
- ロケットパンチ(メルカーバ固有技)
命中重視技
- コマアタック
- ローリングボム(ヨイ技)
ガッツダウン技
- つのドリル(ワル技)
- 3連突き(ダックロン固有技)
- 地震
超必殺技
- ビーコンボ
- 超ビーコンボ(ビーコンボ50回)
- つの一文字
- つのファイナル(つの一文字50回使用)
- ハイパー地震(地震50回使用 ロックロン固有技)
どの技を修得するのがおすすめなの?
超近距離:つのアタック(初期技)
- 消費ガッツ:13
- ダメージ:D
- 命中:B
- ガッツダウン:-
- クリティカル:E
- 評価:
ビークロン種の超近距離技にはバランス技しかありません。
言い換えれば、上記のバランス技のみです。
消費するガッツが少なく、命中も高めなので比較的使いやすいです。
近距離:ビーコンボ(超必殺技)
- 消費ガッツ:42
- ダメージ:A
- 命中:D
- ガッツダウン:D
- クリティカル:C
- 評価:
近距離の技の中で比較的簡単に修得できるのが、この『ビーコンボ』です。
他の3種類は使い込みが必要だったりワル技だったり、特定の種族固有の技なので共通して簡単に修得出来るのが、この『ビーコンボ』のみです。命中は低めですがダメージが飛び抜けて高く、クリティカルの発生率もそれなりにあるので、一発逆転の一手としても使えます。
遠距離:つの一文字(超必殺技)
- 消費ガッツ:50
- ダメージ:B
- 命中:A
- ガッツダウン:C
- クリティカル:C
- 評価:
消費ガッツが非常に多いですが、各性能が高い超必殺技です。
ダメージがBという高さに加えて命中がAと高いです。
命中時のガッツダウンも20~30程度に上り、それなりの確率でクリティカルヒットも発生します。
消費するガッツが多いので連発は出来ませんが、頼りになる技ですね。
超遠距離:ローリングボム(命中重視技)
- 消費ガッツ:25
- ダメージ:C
- 命中:A
- ガッツダウン:E
- クリティカル:E
- 評価:
消費ガッツはそこそこですが、命中が高くダメージも十分な水準です。
ヨイ技なので、修得するにはヨイモンである必要がありますが、育成中は基本的にヨイモンになるので気にする必要は無いでしょう。
ただし、ビークロン種のジョーカー派生『ジャガーノート』は、初期ヨイワルが非常に低い為、限界近くまでヨイモンに偏らせないと修得出来ないので注意しましょう。
どんな方向で育てれば良いの?
ビークロン種は『ライフ』『ちから』『丈夫さ』に秀でています。
反面『かしこさ』が壊滅的ですが、かしこさ技の種類も少なく、基本的にかしこさは上げる必要が無いので放置して大丈夫です。
『命中』と『回避』の伸びはイマイチですが、ピーク以降で一気に引き延ばせるレベルなので、大きな問題にはなりにくいです。
成長適性に従い、ピークに到達するまでは重トレーニングの≪プール≫で『丈夫さ』と『ライフ』を。
≪重り引き≫で『ちから』と『ライフ』を引き上げ、成長のピークに≪変動ゆか≫で苦手な『回避』を鍛えるという形が良いでしょう。
『ライフ』と『丈夫さ』が同時に適性があるモンスターは珍しく、耐久性に優れているモンスターと言えますね。
他に特徴はあるの?
ビークロン種のモンスターは、重トレーニングの≪重り引き≫が得意です。
なので≪重り引き≫を行った際の『ちから』の成長値に+1されます。
そういう意味でも『ちから』が伸びやすいモンスターと言えますね。
レアモンや特殊個体を再生できるCDは何があるの?
少年時代/井上陽水
ビークロン種のレアモン『ナースボーン』の特殊個体その1です。
- 寿命:420週
- 成長タイプ:普通
- ライフ:C(107)
- ちから:B(202)
- かしこさ:D(112)
- 命中:C(142)
- 回避:C(116)
- 丈夫さ:C(136)
- 初期技:つのショット
- 評価:
初期技に『つのショット』を携え、通常の『ナースボーン』よりも寿命が大きく延びました。
成長適性が『早熟』から『普通』に変わり、パラメータもより伸びるように。
純血のビークロンと比較すると『ライフ』『丈夫さ』の伸びが並程度まで落ちたものの『命中』『回避』の成長率も並程度まで引き上げられています。
『ちから』の高さは変わらず、他の伸びにくい部分が平均化されたので、かなり自由に育てやすくなったと言えるでしょう。
0.0.0.9.9.9/GASHAAN!!?
ビークロン種のレアモン『ナースボーン』の特殊個体その2です。
- 寿命:470週
- 成長タイプ:普通
- ライフ:C(10)
- ちから:C(10)
- かしこさ:C(10)
- 命中:C(9)
- 回避:C(9)
- 丈夫さ:C(9)
- 初期技:回転プレス
- 評価:
寿命が470週と恐ろしく長寿となりました。
反面全てのパラメータが9~10しかないという非常に特殊な個体です。
しかしこの『ナースボーン』の特殊個体は、モンスターファーム2全てのモンスターの中で、この特殊個体にしかない特徴があります。
それは『全ての成長適性が同じであること』です。
純血モッチーなど『Cが3つ、Bが3つ』といった、成長率で見ると更に優秀な種族は他にもいますが『全ての成長適性が同率』という点に意味があります。
詳細については、いずれ説明する『合体』についての記事に譲りますが、成長適性が横並びであることは『合体』を行う時に非常に重要になってきます。しっかりと計算を行えば済む話ではあるのですが、モンスターファーム2の合体は、相性について中々理解するのが難しい部分でもあるので……
繰り返しますがこれは、このナースボーン特殊個体の『全モンスター中唯一の特徴』です。
実際に育てるならどのモンスターがおすすめなの?
メルカーバ(ビークロン×ヘンガー)
ヘンガー種と合体したビークロン種『メルカーバ』です。
成長適性は特殊個体その1のナースボーンと同様で『ライフ』『丈夫さ』が並にまで落ちていますが、代わりに『命中』『回避』が並程度まで伸びるようになっています。
種族固有技に『ロケットパンチ』を持ちます。
この技はクリティカル性能が非常に高く、修得条件にヨイワルも関係無いのでメルカーバを育成する時は『ローリングボム』ではなく『ロケットパンチ』を修得しても良いでしょう。
ダックロン(ビークロン×ダックン)
ダックン種と合体したビークロン種『ダックロン』です。
成長適性は、上記の『メルカーバ』のライフが元に戻り、伸びやすくなりました。
こちらも種族固有技を有しており『3連突き』を修得出来ます。
『3連突き』はダメージも比較的高めな上に、大きなガッツダウンが魅力です。
一撃で40前後のガッツを奪う恐ろしい技と言えるでしょう。
ただ、ダックロン最大のデメリットは、その見た目でしょうか……
今回育てるのはどの子にするの?
今回は『少年時代/井上陽水』で再生されるビークロン種の特殊個体『ナースボーン』を育てます。
特殊個体特有の長寿命とバランスの良い成長適性を活かして育成していこうと思います。
どんな育成計画で育てるの?
特殊個体『ナースボーン』は『命中』『回避』の成長適性が並まで引き上げられているので、かなり育てやすくなっています。
伸びにくい『かしこさ』が不要な部分なので、それも育てやすさに拍車を掛けていますね。
勿体ないと思うのが『かしこさ』を使わない関係で初期追加技の『つのショット』の出番があまり無いことでしょうか。
成長段階が第3段階になるまでは、全体的に伸びが良くないので『ちから』を重点的に伸ばします。
重トレーニングの≪重り引き≫と≪ドミノ倒し≫で『ちから』を重点的に伸ばしつつ『ライフ』も少しずつ引き上げます。
第3段階に入ったら、成長適性が『C』のパラメータも十分に伸びるようになるので、重トレーニングの≪変動ゆか≫で『回避』を大きく伸ばし、その合間に≪しゃてき≫を行って『命中』を引き上げていきます。
成長のピークに入ったら『丈夫さ』などを中心に、不足している部分を補うように全体を満遍なく引き上げていきましょう。
それじゃあ育成開始だよ!
1149年6月1週 『ナースボーン誕生!これからよろしくね!』
成長段階が第1段階・第2段階の時は、パラメータの伸びが良くないので、最も成長率の高い『ちから』を重点的に伸ばします。
- 1週目:重り引き(オイリーオイル)
- 2週目:ドミノ倒し(夏美草)
- 3週目:重り引き(オイリーオイル)
- 4週目:ドミノ倒し(夏美草)
第1段階は、およそ0歳9ヶ月頃まで。
第2段階は、およそ1歳7ヶ月頃まで続きます。
1歳5ヶ月~4歳2ヶ月 『成長段階 第3段階~第4段階』
第2段階いっぱい掛かると思っていましたが、大成功が多く出たのか想定よりも早く『ちから』が650に到達しました。
予定より少し早いですが、ここからはトレーニングの内容を変更します。
- 1週目:重り引き⇒変動ゆか(オイリーオイル)
- 2週目:ドミノ倒し⇒しゃてき(夏美草)
- 3週目:重り引き⇒変動ゆか(オイリーオイル)
- 4週目:ドミノ倒し⇒しゃてき(夏美草)
≪重り引き≫を≪変動ゆか≫に。
≪ドミノ倒し≫を≪しゃてき≫に変更します。
≪変動ゆか≫の影響で『ちから』が650を下回ってレベルダウンが発生した場合は、必ず≪変動ゆか≫を≪重り引き≫に変更して『ちから』を650以上に戻します。
軽トレーニングの≪ドミノ倒し≫ではなく重トレーニングの≪重り引き≫で『ちから』を戻すのは、≪しゃてき≫による『命中』上昇の機会を逃さない為なのと、≪重り引き≫による『ライフ』の上昇を狙ってのことです。
第3段階は、およそ2歳11ヶ月頃まで。
第4段階は、およそ4歳2ヶ月頃まで続きます。
4歳4ヶ月 『成長のピークに入ったよ!』
計算よりも少し遅く成長のピークに入りました。
成長のピークに入っても、そのままの内容でトレーニングを継続しますが、『回避』が800に到達したら≪変動ゆか≫を≪重り引き≫にします。
以降『回避』が800を超えているかどうかで重トレーニングを≪重り引き≫か≪変動ゆか≫のどちらかを選択します。
なお≪重り引き≫のトレーニングレベルが『☆☆☆』になった場合は、これ以降≪重り引き≫を行わずに次のステップに移行します。
≪重り引き≫のトレーニングレベルが『☆☆☆』になったら、重トレーニングを≪プール≫に、『命中』が999になったら≪ドミノ倒し≫で『ちから』999を目指します。
≪ドミノ倒し≫で『ちから』が999になったら、≪猛勉強≫をさせましょう。
4歳4ヶ月で成長のピークに入ったので、1年後の5歳4ヶ月の時に『黄金モモ』を投与して、寿命を50週巻き戻します。
『黄金モモ』を投与して半年後の5歳10ヶ月の時に『白銀モモ』を与えて、寿命を25週巻き戻します。
本来の成長のピークは4歳4ヶ月~5歳2ヶ月までの約8ヶ月程度のはずでしたが、モモの効果で7歳前後(期間にして約2年半)まで続くのですから、モモの効果がいかに大きいか分かりますね。
≪プール≫のトレーニングレベルが『☆☆☆』になったら、まずはトレーニングのローテーションを以下の軽トレーニングローテーションに変更して『かしこさ』を500にまで伸ばします。
『かしこさ』が500まで上がったら、『ライフ』『丈夫さ』を均等に鍛えていきます。
- 1週目:軽トレーニング(オイリーオイル)
- 2週目:軽トレーニング(アイテムなし)
- 3週目:軽トレーニング(オイリーオイル)
- 4週目:軽トレーニング(アイテムなし)
- エサ:ビタミンもどき
- ふたごの水差し:8個所持(※)
※ビタミンもどきが好きなら5個、普通なら7個、嫌いなら10個以上所持していないと、ストレスを完全に解消できません。
ふたごの水差しが足りない場合は、4週目に『夏美草』を与えましょう。
7歳0ヶ月 『成長のピークが終わったよ!』
7歳になり、成長のピークを終えました。
もう十分に強くなったので、大会に出場していきましょう。
年齢が6歳3ヶ月以上なので、6月2週に『シルバー杯』が出現します。
さくっと優勝して優勝賞品の『白銀モモ』を頂きましょう。
『四大大会 M-1グランプリに挑戦!』まさかの悲劇が・・・
四大大会『M-1グランプリ』に挑戦します!
出場するモンスターはこちら!
- アスタウンド
- ルージュ
- ドルーガード
ドルーガード、ルージュと順調にKOしていきましたが、アスタウンド戦にて事件が起こりました。
順調につのアタックでライフを削っていたら、アスタウンドの残りライフが僅かになった時に、底力が発動!
そして起死回生のフライングプレス!
命中率1%、命中。しかもクリティカルヒット。
もちろん耐えられるはずもなく撃沈。
いったいどんな確率なんでしょう・・・新年早々に不運に見舞われてしまいました(とほほ・・・
でも優勝決定戦でしっかりと借りは返しましたよ!
ついでに6月2週にまた『シルバー杯』に出場!
もう1つ『白銀モモ』をゲットしました!
『四大大会 ウィナーズ杯に挑戦!』
四大大会『ウィナーズ杯』に挑戦します!
出場するモンスターはこちら!
- ブリガンディ
- ルージュ
- カーマイン
今回は特に事故も無く、すんなりと優勝できました。
10月1週。
『黄金モモ』を探しにパレパレジャングルへ。
2つ見付け、無事に帰還してくれました!
『四大大会 ワールドモンスターズ杯に挑戦!』
四大大会『ワールドモンスターズ杯』に挑戦します!
出場するモンスターはこちら!
- シアラ
- ドルーガード
- ゼーランディア
シアラのフレイムに焼かれたりもしましたが、問題無く優勝!
『四大大会 グレイテスト-4に挑戦!』
最後の四大大会『グレイテスト-4』に挑戦します!
出場するモンスターはこちら!
- ラブレス
- カーマイン
- ゼーランディア
今回も全勝優勝、なのですが……
一切修行をしていないため、ラブレスを削り切れずちょっとだけ悔しいです。
そしてついに3月1週に引退勧告が。
これで残りの寿命が1年を切りました。
でも、いくら修行をしていないとはいっても、レジェンド杯を前にして寿命1年残っているとは、流石長寿なだけありますね。
『レジェンド杯に挑戦!』
殿堂入りをかけて『レジェンド杯』に挑戦です!
今年は偶数年なので、モストとの対戦となります。
モストはラブレス以上に堅いので、中々ダメージを与えられず。
こちらは『回避』を極めているので被弾が少なく、仮に当たっても『ライフ』や『丈夫さ』が非常に高くなっているので被害も小さいです。
最終的には時間切れで判定勝ち!
無事に殿堂入りできました!
≪育成記≫歴代最強!
現状で過去最強だったデュラハン種の『ブラッディJ』を抜いて、現時点で合計パラメータが歴代最強となりました!
とはいえ、修行で技の修得をしていないので、総合的にはまだまだブラッディJの方が強そうです。
『とうとう引退』
とうとう最終勧告を受けました。
残り寿命が僅かということになります。
もう十分に頑張ってくれました!
9歳6ヶ月で引退しましょう!
最終パラメータはこちら!
圧巻ですね。
『ライフ』『ちから』『命中』『丈夫さ』が999、『回避』も激ガリ補正で事実上999です。
ナースボーンの育成を終えてみた感想と反省点
パラメータ的には一切の文句がありません!
我ながらよくここまで育てられたものだと感心します。
しかし、一切修行に行っていないのが少しだけ悔やまれますね~
初期技(つのショット含む)だけでも殿堂入り出来ると言っても、ラブレスやモストの堅さには苦労させられました。
やはり威力のある技を1つくらいは身に付けておくべきだったでしょうね。
次の育成予定は?
次の育成予定はヘンガー種になる予定です。
ヘンガー種のレアモン、『スケルトン』を育成する予定ではありますが、モンスターファーム2のプロトメサイアーバグで有名な『プロトメサイアー』も候補に挙がっています。
プロトメサイアーは移植版で育成可能となったので、面白そうですが……
次回をお楽しみに!