【テイルズウィーバー : SecondRun】のレビュー・感想・評価について

「テイルズウィーバー : SecondRun」は、人気作「テイルズウィーバー」を引き継ぐ世界観で、新たな冒険がはじまるリアルタイムバトルRPGになります。

はじめはもちろん、原作のEpisode1と同様にルシアン・カルツ、ボリス・ジンネマン、ミラ・ネブラスカ、ティチエル・ジュスピアンから選んでスタートになります。

それぞれの立ち位置でストーリーが進行し、テイルズシリーズ定番ともいえるドラマチックな展開を楽しめます。

スムーズに共闘が可能だったり、スタンプなどでのコミュニケーションが楽だったり、シンプルにオンラインRPGを楽しみましょう。

ガチャからは、武器と防具が獲得できます。

SSR武器1本でリセマラ終了して、ゲームのプレイ時間を優先していきましょう。

MMORPGのため、1日の遅れで、他プレイヤーとキャラ性能が離れていきます。

リセマラで長時間で粘るよりも、初日で日課まで進めた方が強くなります。

リセマラする場合は、1～2時間を目安にしましょう。

毎日リセットのコンテンツを消化できないと遅れていきます。

序盤はメインストーリーEP.1の「チャプター2クエストグループ2」のクリアを目標に進めていきましょう。

チャプター2クエストグループ2までクリアするとほぼ全てのデイリーコンテンツが解放されるため、効率的に強化素材やSEED(お金)を獲得できます。

また「2-2」まで進めるとSSR武器や防具を入手できる期間限定のスペシャルイベントに参加できるため、「2-2」まで解放するメリットは非常に大きくなります。

序盤を効率的に進めるためにはキャラ選択後、リセマラで強力なフィニッシュ武器を獲得しましょう。フィニッシュ武器は主なダメージ源となりレア度に応じて威力が大きく変わるため、最高レアのSSR武器を入手するとストーリーやデイリーコンテンツをスムーズにできます。

リセマラで強力な武器を入手した後は戦闘システムを理解します。

スキル効果や属性相性を学べば効率的に敵にダメージを与える編成を組むことが可能です。

メインストーリーのチャプター2以降やデイリーコンテンツの敵は強いので勝てないかもしれません。武器や防具の強化方法や入手場所を学べば、素材を効率的に集め強化できるため、耐久力や攻撃力を大きく上昇することができます。

本作での戦闘は非常にシンプルで取っつきやすく、基本的には攻撃・スキルのタップを行う形です。

なお、少し進めるとオート機能も開放されるので、オートで進行しながらドット絵のキャラクターの動きをじっくり見てみるのも良いです。

敵によっては、耐久値が減ってくると強力な攻撃を仕掛けてきます。そういった場合は大きなダメージを取るより、バフをひたすら積みつつ攻撃を行い、フィニッシュスキルを発動して一気に畳みかける戦法が必要になります。

攻撃が来るまでの秒数が表示されるのもあってかなり緊迫します。

ルシアンなら剣、ティチエルなら魔法と、キャラクターによって戦闘スタイルが異なっているので、個々の特徴を把握しながらバトルを有利に進めていきましょう。

それが異なっているからこそ、どのキャラクターを操作しても楽しめます。

本作の重要なシステムであり、ストーリーにも関わっている“装備”です。

経験値を集めればレベルアップするので、キャラクターは当然強くなりますが、それだけではないです。

“装備編成”によって強さが左右されると言っても良いです。

また、プレイヤーごとの個性が出る部分でもある、と感じます。装備である武器（コア）・防具はクエストの達成報酬のほか、コアの結合（すなわちガチャ）で獲得可能です。

レア度が上がれば上がるほど効力が大きくなり強力ですが、本作では武器（コア）の組み合わせが最も重要となるので、レア度に関係なく編成する場面も出てきます。装備にもレベルがあり、レベルを上げていくと装備ごとのストーリーもチェックできるのですが、これも見どころの1つです。

フレーバーテキストを読むのが好きな人は要チェックになります。そこに宿る仲間たちが背負うものを見れば、より愛着が沸きます。

何度も目にすることとなる装備にはいくつかの種類があり、バフを付与できるもの、ダメージ上限を開放するもの、バフを付けてスタックした状態で特大ダメージを与えられる“フィニッシュスキル”などいろいろあります。

発動する順番を間違えると火力が下がってしまうこともあるため、どのタイミングで何を発動するかを戦術として組み立てましょう。

フィニッシュスキルのド派手な演出は必見になります。普段目にするドット絵が可愛らしいので、そのギャップに良いです。発動させたスキルによって得られるバフには当然有効時間が設定されます。

「組み合わせれば効率よく戦えるか？」「どんな組み合わせなら戦いやすいか？」といった装備のパターンを考えるのも面白いです。シンプルなバトルに奥深さを与えてくれていて良いです。

「テイルズウィーバー：セカンドラン」の最大の特徴はみんなで遊べるマルチシステムになります。

スマホゲームの割にはお手軽よりもガッツリ思考のゲームであり、ストーリーを終わらせるとイベントクエストをひたすら周回するのがメインです。

イベントクエストは最大4人パーティでワイワイ遊ぶことができます。

『テイルズウィーバー』でとくに楽しんでいるポイントを聞いたところ、世界観やキャラクターごとに用意されたストーリー、そして個性豊かな主人公たちに魅力を感じている人が非常に多いです。

MMORPGらしく共闘感やフレンドとのチャット、クラブ（ギルド的な要素）にまつわるコンテンツなど、ほかのプレイヤーとの交流を楽しんだ人も多い一方で、「ソロでも進められるのがよかった」と、ひとりでもゲームを進められることを評価するプレイヤーもいます。

そして、とくに多かったのが音楽についてです。『テイルズウィーバー』のBGMは珠玉の名曲揃いで、ファンたちからも非常に評判の高いポイントになります。