MF2攻略

『移植版MF2攻略』<誰でもできる殿堂入り!> (準備編)

今回は準備編という事で、殿堂入りに向けた準備を紹介します。

身も蓋も無い話をしてしまうと、どんなモンスターでも殿堂入り出来ます。

しかし、殿堂入りしやすいモンスターと、しにくいモンスターがいるのもまた事実です。

今回は入手しやすく殿堂入りしやすいモンスターと、その準備について紹介していきます。

 

≪入手が簡単!殿堂入りしやすいモンスター≫

 

今回紹介する殿堂入りしやすいモンスターの候補は、以下の3体です。
モッチー
ハム
ヒノトリ

 

モッチー


まずは、看板モンスターでもあり、マーケットでいつでも手に入る『モッチー』です。

寿命が350週(約7年)と比較的長生きな種です。

ライフ、ちから、かしこさが平均水準。

命中、回避、丈夫さが高い成長を見せます。

モッチー自身がヨイモンなのも育てやすさに拍車を掛けており、トレーニングが大成功しやすいのもグッド。

ちからタイプ、かしこさタイプの両方を自由に選択出来るのも、育てる楽しみの1つと言えるでしょう。

習得する技は特に目立って強力なものはありませんが、バランスが良く使い勝手が良いものが多いです。

かしこさ重視で育成する場合は、クリティカル技の『さくら吹雪』や超必殺技の『モッチ砲』が主力になります。

ちから重視の場合はクリティカル技の『ローリンモッチ』や大ダメージ技の『ローリン』『もっちゃん』系統の技が使いやすいです。

 

 

ハム


続いて紹介するのは『ハム』

こちらもモッチーと同様にマーケットで入手可能です。

かしこさと丈夫さが低いですが、ちからと回避が非常に高く成長します。

性格はヨイモンですが、寿命が300週とやや短命。

とはいえ成長の適性がかなり高いので、殿堂入りするだけならば十分射程圏内です。

ライフは平均水準で成長するので決して打たれ弱くはなく、命中も同程度に成長します。

何よりも初期技の『ワン・ツー』が命中精度Sランクなので、命中を高めると『出せば当たる』レベルの技になります。

中距離でしか撃てないので、近距離でも命中精度の高い技が欲しい時は、トーブル海岸の修行に赴き『正拳』を習得すると良いでしょう。

 

 

ヒノトリ


最後に紹介するのは『ヒノトリ』

ちからは低いですが、かしこさ以外が平均水準。

かしこさが特に高く成長します。

モッチーと同じくヨイモンで寿命も350週あり、殿堂入りには十分なものがあります。

何よりヒノトリの強みは攻撃性能の高さ

かしこさを高めたヒノトリが放つ大ダメージ技の『フレイムビーム』は、ダメージがカンストする事もあり、開幕数秒の内にKO勝利する事も

ただしヒノトリは入手に条件があります。

フェニックス火山、またはカウレア火山の冒険で入手可能なほのおの羽根を、合体の隠し味として使用する必要があります。

という事で、入手が簡単な上に殿堂入りに向けて育てやすいモンスターは、上記の3体がおすすめです。

 

 

≪必要なものを集めよう!≫

 

次は本命のモンスターを育てる為の準備を行います。

別のモンスターを育てながら進める事になるのでそれなりに時間が掛かりますが、何事も土台作りが大切です。

準備無しでも殿堂入りは可能ですが、1度済ませておけば次回以降の育成が非常に楽になるので、可能ならば必ず行いましょう。

 

必要なのは以下の4点です。
ふたごの水差しを入手しよう!
黄金モモを入手しよう!
白銀モモを入手しよう!
お金をたくさん貯めよう!

順番に1つ1つ説明しましょう。

≪ふたごの水差しを入手しよう!≫


この『ふたごの水差し』は、モンスターファーム2というゲームの中でトップ3に入るであろう重要なアイテムです。

持っているだけで効果を発揮してくれる優れもので、その効果とは

『毎月初めにストレスを解消する』
『恐れ度を高める』
という極めて重要なものです。

このゲームに於いてストレスがどれだけ厄介なものかは、以前説明した通りです。

そのストレスを、ただ持っているだけで回復してくれるのです。

さらに、この効果は重複します

つまり複数持っていると全ての水差しの効果が有効となるので、多く持っていればいるほどストレス緩和の効果があります。

次に『恐れ度』を高めるという効果についてです。

恐れ度とはモンスターの忠誠度の内部的な数値で、厳しく接すると上昇していきます。

逆に甘え度というものもあり、これは文字通り甘やかすと上昇していきます。

忠誠度は、この恐れ度と甘え度の平均値を取りますが、実は恐れ度を上げる方法はあまり多くありません

バトルの際の指示遂行率も忠誠度の高さに比例しますし、トレーニングの成功率も忠誠度の高さに比例します。

ですので、持っているだけで恐れ度を上げる=忠誠度を上げる事が出来るふたごの水差しは、育成上非常に重要なアイテムなのです。

 

ふたごの水差しはどうやって入手するの?


ふたごの水差しの入手はとても簡単です。

5月4週に開催されるDランクの大会『ジェミニ杯』で優勝するだけです。

Dランクの大会なので戦闘自体は非常に容易ですが、1年に1回のみなので複数入手には年を跨がないといけないのがネック。

でも、それだけの価値があるので根気よく周回しましょう。

 

 

≪黄金モモ、白銀モモを入手しよう!≫

続いて重要となるのが
黄金モモ
白銀モモ
という2つのモモ系アイテムの入手についてです。


まず黄金モモの効果は
寿命を50週(約1年)延ばす
というとんでもない効果です。
食べさせるだけで、問答無用で寿命が1年延びます。


続いて白銀モモの効果ですが、『寿命を25週(約半年)延ばす』という効果です。

こちらも寿命を延ばす事が出来ますが、効果は黄金モモの半分ですね。

『じゃあモモを食わせ続ければモンスターは不死身じゃん!』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうは問屋が卸しません。

残念ながらモモ系アイテムは、1体のモンスターにそれぞれ1つずつしか与えられません。

つまり、モモで寿命を延ばすのは、1年半が限界という事です。

ここで、モモを与えるとどうなるか、具体的に見てみましょう。

例えばモッチー。
寿命は350週(約7年)ですが、黄金モモと白銀モモを与えて寿命を延ばすと425週(約8年半)生きる計算になります。

もちろんこれは、体調管理をしっかり行った場合の理論上の寿命です。

実際は大会に出たりなどしてもう少し短くなってしまいます。

言い換えると、大会などに出る事で減少する寿命をモモの投与分でカバーするとも言えます。

さて、ここでこれらのモモの入手条件の説明です。

黄金モモはどうやって入手するの?

パレパレジャングルへの冒険で入手となります。

パレパレジャングルへの冒険は以下の条件を満たす事で発生します。

・過去にフェニックス火山の冒険に行った事がある
・モンスターランクがD以上
・ライフが210以上
・人気が40以上
以上の条件を満たした状態で10月1週を迎えると、パレパレジャングルへの冒険イベントが発生します。

冒険に出発し、キバの塔で探索をした時に低確率で入手出来ます。

※9月公式戦直後に発生するので、疲労に要注意。

また、キバの塔の探索の際にも注意が必要で、モンスターのヨイワルが関係します。
ヨイワルがヨイ方向に寄っている場合:かしこさ200以上
ヨイワルがワル方向に寄っている場合:かしこさ250以上
これを満たしていないと、絶対に入手出来ませんので気を付けましょう。

また、冒険ではかしこさが高ければ高いほどアイテムの発見率が上昇します。

逆にかしこさが低いと、本気でイライラするくらいアイテムを見付けて来ません。

10回探索して1個もアイテムを見付けて来ないなんて事も日常茶飯事です

冒険は、かしこさが高いモンスターに任せましょう。

白銀モモはどうやって入手するの?

続いて『白銀モモ』です。
こちらは単純で『シルバー杯』という大会で優勝するだけです。

・・・え?大会のスケジュールを全部見たけど、シルバー杯なんて見当たらないって?

それもそのはず。

なんとこのシルバー杯は、出場条件が『6歳3ヶ月以上のモンスター限定』なんです。

条件を満たさない限り大会スケジュールにも出現しないので、育成に不慣れなブリーダーの方々は見た事が無い方も多いのでは?

逆にシルバー杯に出場出来たという事は、モンスターを長生きさせる事が出来ていると言えるので、殿堂入りも目と鼻の先です。

ちなみに、このシルバー杯は6月2週に開催されます。

3月1週や2週に生まれたモンスターならば、最速のタイミングでシルバー杯に参加出来ます。

 

 

≪お金をたくさん貯めよう!≫

お金、大事です
繰り返しになりますが、モンスターの体調を管理する上でアイテムは絶対に欠かせません。

特にストレスを解消するビタミンもどきや夏美草、疲労を軽減するカララギマンゴーやオイリーオイルなどは必須です。

本気で育成する場合、1ヶ月1,300G掛かります。(ビタミンもどき、夏美草×2、オイリーオイル×2)それが1年で1,300G×12ヶ月=15,600G

仮に7年生きるとして15,600G×7年=109,200G

はい、とんでもない金額ですね。

といっても、公式戦や四大大会などの大会に出て稼いだりしながら育てる事になるので、実際には半分程度で済みます。

『そんなお金稼げないよ!もっと楽な方法は無いの!?』という方向けに、少し手を抜いて育てる方法もあります。

その場合は1ヶ月410G。1年で410G×12ヶ月=4,920G

こちらも7歳まで生きると仮定しても4,920G×7年=34,440G

かなり安く済みますし、こちらも実際に掛かる金額は半分程度ですので、20,000G程度用意しておけば問題ありません。

何より四大大会やレジェンド杯に優勝すれば、最終的にお釣りが来ます。(具体的な育て方については次回に譲ります)

※上記はゼリーもどき好き前提。サカナもどき好きならもう少し安く済みます。

そこで疑問に浮かぶのが『どうやってお金を稼げば良いの?』という事ですね。
モンスターファーム2に於ける金策には2通りの方法があり『大会』と『冒険』です。

大会で稼ぐ方法

大会は年中何かしらの大会が開催されているので、とりあえず片っ端から優勝すればある程度は稼げます。

その代わり、モンスターの強さが勝敗に直結しますので、ある程度育ったモンスターでなければ高いランクでの優勝は難しいです。

それに、低ランクなどで勝ってもあまり稼げない大会もあるので、どの大会に出場するかを吟味しなければなりません。

以下の大会は賞金を稼ぐという意味で非常に美味しいので、金策をする場合は狙って出場しましょう。
7月2週:パパス杯(夏)
10月2週:パパス杯(秋)


これらは優勝賞品として『金のかたまり』『銀のかたまり』を入手出来ます。

売却専用アイテムですが、6,000G4,000Gと破格の値段で売却出来ます。

優勝賞金と合わせて2万近い稼ぎが安定して期待出来ます。

11月にもAランクでプラチナを入手出来る大会がありますが、難易度的にはBランクのパパス杯の方が安定します。

納豆(7・10) 稼ぐよ パパス杯』で覚えましょう。

 

冒険で稼ぐ方法

パレパレジャングル、パパス雪山、カウレア火山の3種類の冒険で高価なアイテムを入手して来て売却して稼ぐ方法です。

戦闘も無いので、必要なのはライフとかしこさ。余裕があればちからも高いモンスターを向かわせると良いでしょう。

運が良く、上手く行けば1回の冒険で数万Gを稼ぐ事も出来ます

特にパパス雪山は金のかたまり銀のかたまり、奥地に足を伸ばせばだんろ石などが取れやすいので、かなり稼ぎやすいです。

その代わり、運が悪いと数百G程度しか稼げずに低ランクの大会にも劣る稼ぎで終わる場合もあります。
かしこさが低いモンスターを向かわせる場合は中々アイテムを見付けて来ず、忍耐力を要求される事もしばしば。

特に、ふたごの水差しを多く持っている場合は、あまりアイテムを所持出来なくなるので、所持アイテムの数と良く相談してから実行しましょう。

 

 

まとめ

 

さて、ここまで殿堂入りする為の準備についてお話しして来ましたが、まとめるとこれだけです。

ふたごの水差しを入手する(出来る限りたくさん)
黄金モモを入手する(10月1週にパレパレジャングルの冒険で拾う)
白銀モモを入手する(6月2週のシルバー杯で優勝する)
お金をたくさん貯めておく

以上が殿堂入りの為の準備となります。

次回はお待ちかね、本格的な育成に入ります。

お楽しみに!